エアコンの暖房が効かない原因！暖まらない時の確認する方法とは？

エアコンの暖房をつけてみたけど、しばらくしても全く暖かくならない、なぜ？

 
外気が冷えすぎているからかな？

故障したのかな？

 
このような思いや経験をしたことがありませんか？

寒い部屋や室内でエアコンが機能しないのは、とても辛いものです。

 

そこで、

エアコンの暖房が効かない原因や、すみやかに対策して問題解決できる方法を調べて見ました。

エアコンの暖房が効かない原因は、コレ！

エアコンの暖房が効かない原因ですが、大きく分けると３つのパターンが考えられるんです。

＊エアコンのスイッチを入れても作動しないで風も出ない場合には、本体の故障が考えられます。

その場合には、家電修理の専門店に点検修理の依頼をして見ましょう。

 

これは私の体験談ですが、ネット検索してエアコン修理の依頼をしたのですが、問題解決しないのに出張費を払う羽目にあいました。

必ず、あなたのお住いの家電製品を扱っているお店に相談しましょう。

エアコンから温風がでているのに部屋が暖まらない原因

エアコンから温風がでているのに部屋が暖まらない原因はいくつか考えられます。

以下の７つは、一般的な原因とそれに対する対処法です。

① 適切な設定

アコンの設定が適切であるか確認してください。

温度設定が適切であり、エアコンが暖房モードに設定されていることを確認してください。

② 開口部のシーリング

窓やドアなどの開口部から寒冷空気が漏れていないか確認しましょう。

必要であれば、シーリング材を使用して漏れを防ぐことができます。

③ 適切な容量のエアコン

部屋の広さに合ったエアコン容量を選んでいるか確認してください。

エアコンが部屋を暖める能力が不足している場合、暖房が不効果になることがあります。

④ フィルターの清掃

エアコンのフィルターが汚れている場合、空気の流れが妨げられ、暖房効果が低下します。

フィルターを定期的に清掃または交換してください。

⑤ 冷媒の不足

エアコンの冷媒（冷却剤）が不足していると、暖房効果が低下することがあります。

冷媒の充填を専門家に依頼しましょう。

⑥ システムの故障

エアコン内の部品やシステムに故障がある場合、暖房効果が低下することがあります。

エアコンの点検および修理が必要かもしれません。

⑦ 外部温度

特に非常に低い気温の場合、エアコンの暖房能力が制限されることがあります。

寒冷地域では、追加の暖房ソースを検討することが重要です。

 

温風がでているのに部屋が暖まらない大きな原因の一つに、

この中でも③の、「適切な容量のエアコン」を選ぶのがとても重要になります。

要は、「部屋の広さとエアコンの能力が合っていない！」と言うことが考えられますよ！

 

エアコンを効率よく使うには、部屋の広さ（畳数）に合ったものを設置する必要があります。

その目安になるのが、エアコンの「能力表示」です。

このように、大事なのは「畳数の見方」になります。

 

６畳は木造住宅で、７畳は鉄筋住宅に適合しています。

この場合ですと、木造住宅で７畳以上の部屋の暖房には不向きといえます。

どうしてこのような違いがあるかと言いますと、鉄筋コンクリート造り住宅は木造住宅に比べて「密閉率」が優れています。

これらの要因を確認し、問題が解決しない場合は、専門家に相談してエアコンの点検と修理を検討してください。

また、エアコンの取扱説明書を確認して、正しい操作方法を確認することも重要です。

エアコンの能力が部屋の広さに適合している場合は？

原因の一つですが、「室内の温度のムラ」や「熱が逃げている」ことが原因と考えられます。

「室内の温度のムラ」の対策

暖かい空気は軽いために天井付近にたまり、冷たい空気は重いので足元や床付近にたまります。

サーキュレーターなどを使用して、室内の空気を攪拌（かくはん）したり、循環させるのが良い対策になります。

「熱を逃さない」ための対策

室内の熱の多くは窓から逃げていきます。

熱を逃さない対策としては、厚手のカーテンで窓をおいかぶせてカバーするか、断熱フィルムや断熱ボードを利用すると良いです。

すき間風を入れない工夫も大事で、１００円均一のお店、ダイソーやセリアで買い求めできます。
 

 

エアコンから温風は出てきているが、風量を最大にしても風力が弱い場合は？

吹き出す風が弱い場合に考えられることは、フィルターやファン（送風機）が汚れているのが原因かも知れません。

フィルターやファンを点検して掃除をすると解決する場合もあります。
 

エアコンから温風が出ない！ 風が冷たい場合は？

エアコンを暖房運転しているのに、いつまで待っていても「冷風しかでない！」場合はどのようにすればいいのでしょう。

この場合ですが、屋外に設置されている「室外機の不都合」に原因があることも考えられます。

室外機の点検には、下記の２つを見てみましょう。

■ ファンにゴミが溜まり詰まっていないか？

ファンにホコリなどのゴミが溜まったり詰まりがあれば、掃除機を使って吸い取ったりブラシでかきだして掃除をして取り除きます。

■ 熱交換器にゴミが溜まっている場合

熱交換器はアルミ金属板の集合体で成り立っています。

この部分がゴミが溜まったり汚れると、熱交換がスムーズに行われなくなります。

熱交換器は指の力でも簡単に曲がるほど繊細なため、ゴミを取り除く時には優しく取り除きましょう。

＊取り扱い説明書に従って、慎重に行いましょう。（無理をすると故障の原因になります）

ついでに、室外機周辺の掃除を行うことも大事です。

室外機の掃除をしても変わらない？

室外機のファンや熱交換機周辺の掃除をしてもエアコンの風に変化が見られない場合は別の原因も考えられます。

熱を運ぶ冷媒ガスが切れている可能性もあります。

業者に冷媒ガスを補充してもらえますが、専門に点検してもらいましょう。

 

我が家もこのケースでしたが、エアコン購入してから１０年以上経過していたので、新しいのに買い替えした方が良い場合もあります。

年式の古いエアコンを無理して修理しても、すぐに故障する場合もあります。

古いエアコンと室外機を新しいエアコンと入れ替えする時には、有料ですが引き取りもしてもらえます。